うさぎは、可愛らしい外見や性格だけでなく、じつにユニークな、さまざまな能力を持っています。
この記事では、そんなうさぎの能力の数々について、5つのセクションに分けて紹介します。
360度みえちゃうよ!おどろきの広〜い視野を持っています
うさぎさんって、われわれ人間とはちがって、
ぱっちりしたお目々がかわいく、顔の横についていますよね。
これによってうさぎさんは、360度全方位に広がった視界をもっており、
周りの状況をよく把握することができます。
また、動きの速いものや突然の動きにも敏感に反応することができる特性をもっています。
これは、野生だった時代に天敵から身を守るために獲得した能力が、
現代のように家庭で飼われるようになったうさぎさんにも、残っているためと考えられるといいます。
ただし一般的な説では、視力そのものはあまり良くないとされているため、次のセクションに続いて書いてあるように
嗅覚・聴覚といったその他の鋭敏な感覚で、視力を補っているとされています。
(けれども実際に一緒にくらしてみると
「いや、見えてるよね?」
と思うシーンも多々あり、私は決してうさぎの視力がよくないとはまったく思いませんが…。)
なんでもかぎわける!すぐれた嗅覚能力
うさぎは、優れた嗅覚能力を持っていることで知られています。
その目的としては、
・自分の食べ物を見つけるために。
・また他のうさぎとのコミュニケーションの手段として。
うさぎにとって嗅覚能力は、とても重要な役割を果たしています。
また、オスとメスの違いを嗅ぎ分けることもできると言われており、これは実際に暮らしてみると、たしかにそんな気がしています。
よく、
・オスのウサギはお母さんやお姉ちゃん、妹に。
・メスのウサギはお父さんやお兄ちゃん、弟に。
なんてことを耳にしますが、これ、けっこう当たってるよね、と実際に思っています。
みるからに、そりゃあ強いですよね。圧倒的な聴覚能力!!
うさぎは、たいへんたいへん、とても、非常に優れた聴覚能力を持っています。
野生時代に天敵から身を守るため、
また嗅覚能力と同様に、他のうさぎとのコミュニケーションの手段として、
長年にわたって、種族レベルで「聴覚が鍛えられてきた」結果として、
われわれ人間の数倍以上もの範囲の音を聞き分けることができると言われています。
そのため、飼い主の声を聞き分けたり、外部からの音に敏感に反応したりします。
たしかに、実際に暮らしてみるとわかることですが
うさちゃんは、完全に自分の名前をおぼえますし、聞き分けて反応してくれます。
これがまた、かわいいところなんですよね…。
速さにかけては折り紙つき!卓越したスピードを誇る、その運動能力
うさぎは、そのおっとりした姿からはあまり想像できないかもですが、
実はとても素早く走ることができます。
野生だった時代に、天敵である俊敏な肉食動物の追跡から逃げきるために
それに必要な高い走行スピードを獲得した経緯から、
現代のように家庭で飼われるようになったうさぎさんたちでも、
運動能力、とりわけ瞬発的な走行スピードが高いことが特徴的です。
また、その大きな武器である強靭な後ろ足の筋肉により、
高い跳躍力もあり、助走をつけて一気に高い場所に飛び乗ったりすることも、やすやすとこなします。
そんなうさぎさんたちの飼い主である我々は、その高い運動能力に感動しつつも、
ケガをさせないように日々、見守ってあげたいものですね。
一緒に暮らせばわかる…!やさしいやさしい、うさぎの心理的な魅力
うさぎは、学習能力が高い部類の動物である、とされています。
褒めることやご褒美を与えながら、起きる物事を関連づけてあげることで、
「これはすると褒められる!」
「これはしちゃいけないことなんだね」といったように、
行動を覚えてもらうことができます。
一例を挙げれば、
トイレの場所などはほぼ完璧に覚えますし(一部、なかなか覚えない子の話も聞くことがないわけではないですが…)
自分の名前をおぼえていて、飼い主が呼んだ時に近くにやって来てくれたり、
さまざま事を学んでくれます。
また、社交性の高さでも知られていて、
同じうさぎ同士や他の動物、そして飼い主ともコミュニケーションをとってくれます。
うさぎ同士のコミュニケーションでは、挨拶をしながら相手の体調や気分を察知しているようなフシがあります。
人に対しては、よく鼻をツン、とくっつけて挨拶をしてきます。
感情表現も豊かで、
おもに仕草で感情を表現してくれます。
耳や尻尾の角度であったり、目の大きさやまぶたの形などを変化させながら、
喜びや驚き、ときには抗議の行動や、不安などの感情をとても豊かに表現して見せてくれるのです。
声帯を持たないため、犬猫のように鳴き声をあげたりはしないものの
これは一緒に暮らすとわかるのですが、鼻を通る息のボリュームを調節する事で、
「ぶぅぶぅ、ぷぅぷぅ、ぶーぶー、ぐぅぐぅ」
というように感情によってちがう音を発して、その時の感情をアピールしてくれたりもします。
一緒に暮らしていると、とてもおしゃべりで、話したがりのようにも思えてくるから不思議です。ああかわいい。
この記事のまとめ
うさぎは、ここまでのセクションで書いてきたように、
身体能力や心理的な能力など、じつに様々な能力を持っていますよね。
われわれ人間がうさぎの能力を理解して接するすることで、
うさぎとのコミュニケーションがより深まり、その関係がもっともっと良好になることが期待できます。
また、うさぎさんたちが持つ能力を生かして、
適切な環境や食事、遊び方などを提供することで、
うさぎさんそれぞれの健康であったり、その幸福度を高めることができるでしょう。
われわれ人間がうさちゃんのためを思って行動していることは、
いずれ必ず、うさちゃん自身もわかってくれるはずです。
ぜひ、うさちゃんとの幸せな生活、心があったかくなるすばらしい時間を、一緒にすごしてくださいね。